二次元演奏会の企画案を構想してから4年。
当時の同人音楽では「ピアノ」はまだまだ一般的な道具ではありませんでしたが、二次元演奏会を境に?あちこちのピアノサークルでヲタ曲が取り上げられるのを目にするようになりました。たとえば、早稲田大では「早大ピアノの会」の中にヲタセクションとして「早大虹幻会」が出現。大阪大では阪大ピアノの会が開催する演奏会のプログラムにひぐらしとメトネルが同居したり、志方あきこと鷹石しのぶとアルカンが並んでいたりというカオスな事態が発動しています。
……といった事態を踏まえた上で。
いま、日本の伝統楽器を使った同人音楽が面白いことになっています。
ニコニコ動画で、さまざまなヲタ曲を「演奏してみた」動画が大量にアップロードされていることは知られつつありますが、そんな中にこんな動画が。
同人音楽で生演奏系がそれなりに力を持ってきたといっても、バンドとオータムリーフ管弦楽団に代表される大規模合奏団を除いてしまえばほとんどはピアノとヴァイオリン、あとはFirst Soundsに多彩な編成の方がいらっしゃる程度。ソリストとしてはチェロすらお目にかかれないわけで、伝統和楽器にお目にかかることはあり得ないという雰囲気でした。しかし、ニコニコ動画に目を向けてみると邦楽器に限ってもこの恐ろしさ。アンテナを幅広く張っておくことの重要性がまたまた証明されたように思います。
そして、今回は予想以上にこの先の動きがスピーディーに進展しそうです。
というのは。邦楽の演奏者をお迎えした同人音楽CDプロジェクトがすでに複数発動しています。すでに頒布されたものとしては、そーさく処 参打遊さんのC72新作(先日うちでもレビューしました)、今後頒布される企画もいくつか存在が確認されていますが、これ以外にも私が調べきれなかった範囲でまだまだ面白い企画が存在していそうな予感がします。
ということで。
いま、同人音楽では邦楽器が熱いですよ!
コメントをどうぞ