北島/あかみのプライベートなブログです。

しばしば、「成功」という単語は経済的な成功とイコールで結ばれます。で、同人活動を通じて「経済的成功」を手に入れる人が「ときどきいる」のは事実です。07th expansionが利益あげてないなんて言われても信じられる話じゃないですよね(笑

でも、経済的成功と同一視されるような「成功」が「唯一の定義であり、その他の定義は排除されるもの」なのか?という問いには、否定的な議論も十分あり得ます。そして、同人活動は「利益を上げなければならない/さもなければ排除される」資本主義的な活動の「枠外」にあることは間違いありません:なぜなら、同人の本質は表現活動であり、自由な表現を担保するための仕掛けでもあるからです。
資本主義の枠外において「成功」を定義した典型的な例として、「社会起業」があります。通常の資本主義的な文脈における起業は「資本主義的な成功の度合い」によって成功/失敗の区別と評価がなされますが、「社会起業」は資本主義的な成功の度合いによって評価されるのではなく、社会に対して与えた影響の大きさによって評価されるような営みです。

ここまでを前提(前振り)として、自分自身の「同人活動の成功」の定義を。

それなりに長生きし(少なくとも同人活動が原因で早死にすることなく)、死ぬその日まで自らの意志で自らの主体的な表現活動を継続できれば、それが成功です。

過去「同人活動」自体の歴史が30年とか40年しかない状況下でこの目標を明確に掲げるのは、、意外とハードルが高い話だと思います。
いままだ三十路に突入していない自分にとって「死ぬ」のは(平均余命を考えても)あと40年以上後の話、それだけの期間にわたって「同人活動を続ける」ことは、いまの自分にはきちんと想像できません。60歳なり70歳なりになったときに「コミケ3日間連続参加」が維持できるかと考えると、現状を見る限りどう見ても無茶でしょう。

私は、こんなあたりを「同人活動の成功」として見据えています。
#たとえ「大手になった」としても、それはひとつの段階、ステップ、もしくは手段にすぎない、というわけで。

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ブログの作者

北島(非同人方面)/あかみ(同人方面) です。いろいろやってます。