某所で志方作品の編曲が問題になっていたので、ブログにエントリしてみます。
権利上の話は全く別として、ここでは「編曲作品を作る」という話を。
http://www.ne.jp/asahi/piano/natsui/C_Godowsky.htm#MEMO
あの夏井さんのサイトに残された、「ショパン・エチュード、およびゴドフスキーの編曲について」という文章。
ショパンの練習曲は、ピアノ曲の至宝です。あらゆるピアニストが全曲練習する曲というのはそれほど多くはないのですが、ショパンの練習曲で1曲でも(練習だけとしても)弾いたことがないというピアニストが存在しないことは断言できます。それほど重要な作品です。
こんな重要な(そして、名実共にその重要さに匹敵するだけの名作といえる)作品をターゲットに、20世紀初頭のピアニスト・ゴドフスキーは大量のアレンジ行為を決行しました。
そして、できあがった作品は「ピアノ編曲の至宝」とみなされる作品となりました。
同人アレンジの世界でも、志方作品は不可触領域の一歩手前なんだと思います。
だからこそ、もし志方アレンジを決行して名曲を作ることができれば、その所行は偉大なものになるのでしょう。
志方さんといつも創作を共にしていると考えられるイモトトモコさんでさえ、「志方作品の編曲」には失敗しています。この事実自体が、「名曲をターゲットにした編曲」の難しさを物語っています。
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